侍レイニーブルー

こんにちは、カバンを十分以上探しても傘がなく、濡れて帰ってもう一度探したら十秒で出てきた人です。

今日はまあまあの天気ですが、本州では梅雨の真っただ中のようです。一応、折り畳み傘は持っていますが、風に強いのが難点です。それでもこんな簡便な道具で雨がしのげるのですから、大した発明と言っていいでしょう。

ところで西洋傘のパラソルと違い、お茶屋なんかで見かける和傘は紙でできています。紙なのになぜ雨がしのげるかというと、番傘には和紙にアマニ油、エゴマ油などの植物油が塗られているからなんですね。

傘自体は平安時代からあったようですが、いわゆる番傘とか蛇の目傘と言ったものは17~18世紀ごろに普及したようです。

時代劇などでは時折、「浪人(仕事を失った武士)が傘の和紙を張っている場面が見かけられますが、「傘張り」がなぜ浪人の定番内職になったかというと、江戸時代の雨傘は現在の価格で一万円程する高級品だったため、古い傘を三百円円ほどで買い取って直し、五千円くらいで売る商売が盛んになったからのようです。

一本三千~五千円くらいで直して油紙を一日四、五本張れたと考えると大体一万~二万くらいの稼ぎになった可能性があります。もとは武士とはいえ、これくらいなら現在のアルバイトと比較してもさほど悪くない仕事と言えるかもしれません。

樹脂やビニールの原材料が高騰している昨今、紙と竹で作る和傘の需要が、もしかしたら伸びるかもしれません。骨組みを仕入れておしゃれな紙を張る事業所…なんてのが出てきても不思議ではない気がします。需要があるかどうかはなんともわかりませんが(笑)

それでは、また。

 

 

 

 

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