こんにちは、ラーサラと冷やし中華の区別がつかない者です。

いやあ酷暑ですね。北の地では三十度越えでも災害級のしんどさですが、本州では四十度近くになる場合もあるようです。

四十度って体感的にはどんな感じなんでしょうね。湿度の高いサウナ？アリゾナとアマゾン、どっちが辛いんでしょうか。

大昔の夏は上半身裸やランニングにステテコパンツのおっさんもたまにいましたが、さすがに今はポリコレ（？）のせいかあまり見ません。

裸と言えば、寒い中にいるのになぜか裸になってしまうという現象が人間の体に起きることがあります。矛盾脱衣といって、極寒の中にいて外の気温と自分の体内の温度との開きが大きすぎる場合に、低体温症になって暑くもないのに衣服を脱いでしまうのです。

山で遭難した登山者がまれに衣服を脱いだ状態で凍死発見されることがあるのですが、これは感覚の異常によって外が暑いと錯覚するかららしいです。

1959年にウラル山脈で起きた「ディアドロフ事件」では、登山者がマイナス三十度の極寒の中、なぜかテントから飛び出した状態で遭難しています。これには色々と憶測があったりするのですが、矛盾脱衣のような錯覚現象も推理の一つとしてよく挙げられます（テレビでたまに取り上げられます）

なので酷暑の時に首を冷やすなど、体感温度を和らげるのはとても理にかなっていると考えられる…のですが、外気温が低くなるわけではないのでみなさん、これはやばいと感じたらコンビニで水を買って速やかに日陰に入りましょう。

来年以降、たまたまこれを見た方に申し上げておきますと、まだ七月三日です。先週まで六月だったとは思えません💦

それでは、また。