赤い服のあいつ

みなさんこんにちは。寒くてゴミを捨てるのもおっくうな人です。

さていきなり大雪に吹雪、その上地震となんだか落ち着かない十二月の始まりですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

十二月と言えばクリスマスですが、現在知られているサンタクロースの「赤い服を着て白いひげを生やしている」イメージは1931年、コカ・コーラ社とアメリカ人画家が作り上げたと言われています。意外に新しいですね。新たなユニフォームになるまでの長い時間、サンタはどんな服装でプレゼントを配っていたのでしょうか。

現在のサンタの衣装を考えたのはスウェーデン系アメリカ人の画家、ハッドン・サンドブロムです。1931年「サタデー・イブニング・ポスト」紙のコカ・コーラ広告として「より温かみのある人間的なサンタクロースを」ということであの衣装を考案したのだそうです。

ではそれ以前のサンタは?

おおもとは今から1700年ほど前の4世紀、ローマ時代のトルコに当たる地域に「セント・ニコラス」という司教がいて、貧しい子供たちに贈り物を配ったという慈善事業の逸話がプレゼントの始まりと言われています。

このエピソードがオランダなどに伝わって「セント・ニコラス」がオランダ風の「シンタクロース」という名前になり、徐々にサンタクロースのイメージが作られていったらしいのですが、ドイツではちょっと面白いお祭りにアレンジされています。

ドイツでは12月25日ではなく12月6日「聖ニコラウスの日」に、聖ニコラウスと共に「クネヒト・ループレヒト」と呼ばれる聖ニコラウスの同伴者が一緒に現れると言われています。「クネヒト」は「従者」の意味で、その外見は長いひげに毛皮の服、灰が入った袋と長い棒を持った姿なのだそうです。

クネヒト・ループレヒトは子供たちに「お祈りができるか」どうかを尋ね、「できる」と答えた良い子にはリンゴや木の実などをあげますが、「できない」と答えた子は灰の入った袋で叩くのだそうです。なんとなく日本の「なまはげ」を想像させますね。

この伝承が様々な伝統行事になり、「良い子」の所には聖ニコラウスが甘いお菓子を置いていくのに対し、いたずらばかりする「悪い子」の所にはキャンディや果物の代わりに、靴下の中に木の小枝が入れられているんだそうです。ちょっと嫌ですね(笑)

さあ、大人になった皆さんの靴下には何が入っているでしょうか。赤い服のやさしいおじさんの代わりに怖いおじさんが来ないことを祈りましょう!

それでは、また。

 札幌東区の就労継続支援B型事業所~アシタハレルヤ~ →ashita-hallelujah.com

Instagram →ashita.halelluja

X(旧Twitter)→ashita8080

Youtube公開中 →onl.bz/qackCF


アシタハレルヤでは利用者さんを募集しています(❁´◡`❁)

見学・体験はいつでも大歓迎!送迎などのご相談・質問も承ります。

また、公式youtube channel「アシタハレルヤ」は、職員や利用者さんが作成した動画が満載。

InstagramやX(旧Twitter)も力を入れていますので、是非ご覧になってくださいね♪

 

施設の見学・ご相談の方へ

LINEを利用してチャットで気軽に質問していただけます。

担当スタッフだけが見ているLINEなのでプライベートなことも秘密厳守で対応いたします。

テレビ電話で遠隔の施設見学や相談会も実施しています。

QRコードか「友だち追加」ボタンをタップしていただくと担当のLINEと繋がります。